議論少なく、感想複雑=予算案衆院通過で−菅財務相(時事通信)

 菅直人副総理兼財務相は2日、国会内で記者団の取材に応じ、衆院を通過した2010年度予算案の審議で「政治とカネ」の問題に多くの時間が割かれたことに関し、「担当大臣としては、やや残念な面と、議論が少なくて負担が軽くなった面と両面あった」と語った。
 菅財務相は、体調を理由に辞任した藤井裕久氏の後任として急きょ1月に就任。今後の参院審議では「予算の中身をもっとアピールしていきたい」と意気込みを示した。 

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